まるふ研究所について 2001年

誕生日とか仕事とか乗せても、実際の当人が全く見えないので
読書感想文のページにすることにします。
以下の文を読んで、こんな奴だ、と思っていただければ、こちらの意図通りな訳です。


R.P.G. 宮部みゆき(2001/12/24)

所謂『ネット上の人間関係』って、実はあんまり好きじゃ無かったりします。
なんて、言うか都合が良過ぎる気がするんですよね。
嫌な事があったら、ほぼ完全に逃げる事が出来るんですから。
だからと言って、『ネット上の知り合い』が嫌いな訳じゃ無いんですけどね。

最近の『正義の基準』が書かれてたりします。
『誰であろうと、私を裏切り傷つける者は、断じて許さない。』
まぁ、そうなんでしょうけど、最近の問題は、『実力行使』するための敷居が低い事の様に想いますな。

千と千尋の神隠し(2001/10/03)

『全然感動なんかしなかったわよー』と帰りのエレベータの中で、おばはんがしたり顔で語ってたのが、かなり
むかつきました(^o^)。
確かに感動したりする映画では無いけど、明日への元気が出て来る、後味の良い映画でした。
エンディングクレジットが終わるまで観客の誰も席を立たなかった(!)のが、一番ポイント高かったです!
こんなの初めて!

なぜ、人を殺してはいけないのですか ヒュー・ブラウン(2001/01/30)

『この質問にあなたはどう答えますか』って感じの紹介が気になったので、読んでみました。
でも、結局は、『牧師さんのありがたいお話し』でしかありませんでした。
確かに、『人間は変われる』というメッセージは伝わって来ます。
が、私が欲している答えはこれでは無かった様です。

最近は、『他に食べるモノが無いなら、殺しても良い』って想ってます。

バトル・ロワイアル 高見広春(2001/01/08)

自分は、ロックを知らないし分からない。
登場人物の弁によると、『詞が素敵なんだ。自分たちの問題をきちんとうたった音楽だ。』とのこと。
なら、この物語は多分、ロックなんだろうと想う。

読む前は、分厚い本だなぁ、と思ったけど、気のせいだった。すぐ読み終わってしまった。

BRAIN VALLEY 瀬名英明(2001/01/05)

やはり、クライマックスの文章はスゴイと想うのだ。
各章の時刻を併記し、各所での同時進行状態が伝わって来る。良く出来た映画みたい。
そのクライマックスが100ページ以上に渡って持続してしまうのだから、またスゴイ。
でも、映画にしてしまうと、普通の映画になってしまうんだらうなぁ、パラサイトイブみたく・・・。

昔の読書感想文(誰も読まないって)